迷門・日本大学の「ドス黒い」恥部をえぐる!
人事工作、丸投げ工事、裏口入学あっせんで「裏金づくり」KKCの金もポッポに・・・
日大 第十代総長 瀬在幸安氏
医療事故が続発!
A 最近「マンモス大学」と言われる日大の腐敗した体質が新聞や雑誌などのマスコミ等
で浮き彫りになっている。ついこの間も、日大板橋病院で研修医が患者を誤って注射し
死亡させるという、とんでもないミスを犯した。このままでは、創立以来百十年の歴史と
伝統を誇る日大が危機的状況に陥るのではないか。
B 確かに、板橋病院での患者取り違え事故は日大の名に大きな傷を付けた。研修医が
ブドウ糖を注射するはずが、誤って別の患者用の降圧剤を投与してしまい、その患者が
死亡してしまった。最近、医療事故により患者が死亡するケースが後を絶たなかったが
日大病院もご多分に漏れず、患者を間違えて薬を投与するなんて、初歩的ミスだ。
C 板橋病院の理事長は、元ボイラーマン。普通じゃ考えられない。
総長派の仕業だが、ボイラーマンが病院の事務を取り仕切っているんだから、あきれて
しまう。研修医がひきおこしたミスだが、上層部は当然、医療現場の監督責任が問われる
べきだ。誰も責任を取らず、ナーナーで終わらせてしまうと「無責任体質」が蔓延し、組織
の硬直化を招く。例えば、何の実績もない人間が「ツルの一声」で幹部に登用されても
不思議じゃない。なぜなら、その分野での知識や技術がなくても、誰も責任を取らないような
ポストなら、誰にだってつとまる。今のうちにそういう体質を改めておかないと。
A ところで、板橋病院の医療事故も衝撃的だったが、それに加え、今年六月に行われた
法学部長選に絡み、何やら水面下でガタガタしていたらしい。
C 事の始まりは、昨年十二月に当時法学部長だったY教授が任期途中で突然解任された
ことから動きが慌ただしくなった。理事会としてS教授が任命された。それから半年後の今年
六月一日に法学部長選は行われたが、その舞台裏ではさまざまな思惑や駆け引きがあった
と聞いている。S代行が本命で、総長派が一本化で擁立した筈なのに、忠誠心に疑問を持った
のか?もう一人の総長派が立ち、その結果、代行がトップだったが、投票数が満たず反主流派
との決戦投票になったところ、二〜三位連合で、S代行は敗北した。ところが当選したのが反
総長派だったため、これが理事会で承認されず、目下暗礁に乗り上げてしまった。この強引
な手法は、いかに総長が横暴で人望がないかを物語っているほかならない。
D 人間、誰しもそうだが、目の前においしいエサがぶら下がっていると、なかなかそれを振り
払おうとはしない。だから「権力の座」に居座りたがる。
C 今の地位、立場、人間関係などを考えると、S教授は引くに引けなくなってしまったのでは
ないか。
B これは、S教授だけの問題ではなく、日大の経営陣全体の問題だ。
D だいたい、理事会なり、評議会なり、委員会がナーナーすぎる。もっと独自の意見を出して
アピールしていかないと、執行部の思うままに操られて、いったい何の為の会なのか、意味を
為さなくなってしまう。
B 現執行部は、言うなれば総長派の取り巻きばかりで、「イエスマンのかたまり」だからねぇ〜。
総長は横暴で人望なし
D これはGOAに直接訴えて来たAさん(男性)の件だが、平成五年三月頃、ガンと診断され、
股関節の骨を取ってしまったが、これが誤診と判って、目下裁判中だ、
ズサンな人事システムを経営陣が作り上げてしまった。この罪は大きい。
B おまけに、総長派のあるヤツなんかは交友会にまで口を挟んでいる。日大の交友会は
現在、OBが八十二万人いるが、その第一支部といえば、名門中の名門。「日大中興の祖」
といわれた故吉田重二郎会頭が尽力したことで知られているが、その第一支部の役員を
裏で工作、十一人の選考委員のうち、九人までを学校の理事をしている人間を登用した。
これはおそらく、総長が指示したんだろう。
A かつて、総長は某週刊誌にKKCから数千万円もらった、とスッパ抜かれていたが。
B おそらく、間違いないと思う。ただ、当時日大の事務局の人間が(ある人を介して)KKC
から1億円もらい、そのうちの三千万を総長に・・・ともっぱらの噂だ。だから、事務局の人間
が残りの七千万を懐に入れてしまったらしい。
A それが事実だとしたら、由々しき問題だ。
B 聞くところによれば、総長はその三千万をすでに返したようだ。
A けれども、もらった金を返したからといって、それで済むべき問題じゃないだろ。
C 今の執行部は、総長のイエスマンばかりを配置し手なずけているから、誰も責任を追及
しようとはしないし、むしろそういう連中は自分の立場を守る事に必死だ。
それに、誰も行かないような埼玉県岡部町の土地を運動部のグランドとして購入した。
購入先は日大のOBが社長を務める会社だ。この時は総長側近で大変な「悪玉」と
いわれている体育会系の某理事が動き、総長に金が流れたらしい。使用する側から
言わせれば、ほとんど意味がない。
B 八幡山にある大学寮もそうだ。古くなったと言って立て替えていたが、今年二月に
完成。この工事は某中堅ゼネコンが請け負っていたが、そこから日大の仕事だけで
ほとんどメシを食っているというT建設へ丸投げ。これは総務部長が仕切ったようだが
当然、総長にも金が流れている筈だ。
E もう、とにかくひどい。自分の懐へ金が入って来るのなら、何でもOK!という感じだ。
土地の購入から始まって、昔ながらのゼネコンへの発注は、年間五〜六百億円。
時には、公団がらみの仕事もあり、そういう連中と銀座で頻繁に飲み食いしている。
こうした工事の発注の際には、理事長なり総長が「前さばき金」を受け取っているようだ。
こうやって「裏金づくり」が横行しているから、時には必要のない工事まで予算を取って
発注し、そのリベートをもらったりしている。
「金まみれ」のワンマン体質
A そういえば、日大の幹部連中が銀座のバーやクラブでゼネコン幹部などの関係者と
飲み食いしているのを、某ミニコミ紙が叩いたことがある。
D だいたい、工事発注するいくつかのゼネコンは決まっているから、金の流れもほぼ
決められている。おまけに、飲み代なんかも「B勘定」だから、その差額のうちのいくらかを
ポッポに入れている。したがって、接待の回数が多ければ多いほど、懐に入る金額も多く
なる。回数を減らすと、日大の幹部連中は機嫌が悪いらしい。中には、B勘定のための会社
まで用意しているぐらいだから、年間で相当な金額になるだろう。
E まだある、「裏口入学のあっせん」だ。
C とにかく、総長のワンマン体質は相変わらずだ。幹部連中も皆、腐り切ってる。
日大はまさに「伏魔殿」だよ。
A そんな体質じゃ、ミソもクソも一緒じゃねぇか。
D そうしなければ、今の執行部にはいられないみたいだ。要するに、極端な話、
悪さをしなければ地位や身分が上がらないような仕組みになってしまった。
A ひどいもんだ。総長を辞めさせることはできないのか。
E それは無理だ。ほとんどの幹部らが今まで話したようなことに関わっているから。
一回関わると、二回目は断れないような感じになる。さっきの話にも出てきたが
ヤクザ、右翼との関係も噂されているし、仮に良心があったとしても、そう簡単に
は踏み切れないと思う。
C それどころか、今の総長の任期は一期三年だが、それを四年にし、次期総長選を
無投票にしようと画策しているらしい。
B ここに奇妙な男がいるよ。ミニコミを出している男だ。この紙面に、日大の部課長
クラスと、飲み回ってる話がよく出てくる。何処のクラブで飲んだとか、カラオケやったとか
ハシゴやったとか、実名を出しているが、神経が判らない。瀬在総長の太鼓持ちもしていたが。
A しかし、総長もずいぶん傲慢になったもんだ。
B なんて言ったって、総長に椅子は「金の成る木」だから。全部とは言わないが、
これだけのマンモス大学の利権を握ってるわけだから、そう簡単には辞められないんじゃ
ないか。
A 現状では、執行部に不満をもつ関係者も多いだろう。
E そりゃ大勢いますよ。
(国勢オンブズマンGOA第四号引用)